「リアタイ」は、今この時間を意味する「リアルタイム」の略ですが、ネットや会話の中で使われているリアタイは単に「リアルタイムの略」ではなく、テレビなどを「リアルタイムで視聴する」という意味で使われる事が多いです。
後になって録画やタイムシフトで見るのではなく、放送されているそのタイミングで見ることが「リアタイ」と呼ばれています。
また、テレビだけでなくラジオやネット番組などののリアルタイム視聴であったり、今行っている経験や体験をリアタイと表現することもあります。
使い方や表現はこちら。
- あの番組リアタイ出来なかった
- リアタイじゃないけど十分楽しめた
- リアタイ視聴で幸せ気分
- 久しぶりにリアタイで聴いてる
- 今日はリアタイ無理だ
ネット上、特にツイッターなどのSNSでは、今視聴しているテレビなどを「リアタイで〇〇見てるけど感動した」というように、リアルタイムの気持ちであったり共感を得るなどのツイートが見られます。
2010年頃からツイッターやSNS、ネット掲示板などでも見かけるようになったリアタイという言葉ですが、以前から「今」を表現する用語として2000年代前半ころからネットでは「りある」や「リアル」という表現が使われており、ここから由来したものが「リアタイ」と考えられます。
2019年現在、若者を中心によく使われる用語の1つとして挙げられるくらい見かけますが、30以上の年齢層にはあまり浸透していない状態といえます。