「うらる」はウェブ上のアドレスである「URL」の事です。
URLの読み方は「ゆーあーるえる」ですが、これを日本語入力して「うrl」これを読みやすいように日本語っぽくしたのが「うらる」です。
2000年代後半頃からネットの書き込みであったり、ニコ生で配信を行っている生主などから自然発生的に使われ始め、現在ではツイッターやSNSでも時々見かけます。
ただ、実際はユーアールエルなわけですから違和感を覚える人達もおり、2015年11月には東京のFMラジオ放送局J-WAVEの「TOKYO MORNING RADIO」の「思わず赤面?! 勘違いあるある」という視聴者コーナーにて「URL」を「うらる」と読む人がいるという投稿があった際にはツイッターでもこれに言及するツイートが行われ、驚きや疑問の声が見られました。
うらるの使い方や表現は以下の通りです。
- うらるなに?
- その画像のうらる間違ってない?
- うらる送るね
- うらるくれ
- ライブ映像のうらるどこ?
現状、若年層を中心にある程度の知名度も使用頻度もあるため定着しているといえる状態で、今後も多くの人が使うわけではないものの、使われ続ける用語となりそうです。